足元の季節感みんなどうしてる?
秋冬の装いは、ただ「暖かければいい」というだけでは物足りませんね。
そこでニットやアウターといった定番アイテムを新調する前に、まず注目したいのが「足元の季節感」です。
ツイードやベルベット、サテンなど、素材の選び方ひとつで、普段のコーデが見違えるほど印象的に変化します。
2025年秋冬は、カラーや素材で“ほんの少しの変化”を楽しむのが旬な気分。
この記事では、秋冬にぴったりな素材を活かしたシューズと、その取り入れ方をご紹介します。
足元から始める季節感コーデのススメ
服装の冒険が難しいと感じる方にこそ、足元での季節感の演出がおすすめです。
靴という小さな面積でも、色や素材が変わるだけで印象は大きく変わるもの。
特に秋冬は、「きちんと感」「抜け感」「華やかさ」といったスタイリングのニュアンスを、足元から加えることで全体の完成度がアップします。
「トレンドを取り入れたいけれど、何から始めていいかわからない」というときは、まずは素材感に注目してみてください。

ツイード&シャギーで“旬”の高見えを
秋冬の定番素材として毎年注目されるのが「ツイード」と「シャギー」。温かみがあり、上品でクラシカルな雰囲気を演出できるのが魅力です。
コートやスカートで取り入れるのも素敵ですが、2025年秋冬は足元に“素材の存在感”をプラスするのが新鮮。
特にツイードやシャギー素材のパンプスやフラットシューズは、シンプルな装いの中で大人女子の余裕が醸し出されるこなれ感を引き立ててくれます。
【コーデ例】: ①デニム×シャギーシューズ
ラフになりがちなデニムスタイルも、シャギーのふわっとした質感が加わることで、大人の余裕と遊び心を感じさせるバランスに。
【SY016】ブラックミックスのシャギー素材は、重たくなりがちな秋冬スタイルにやわらかさをプラス。

【コーデ例】:②ワントーンコーデにツイードパンプス
ブラックやブラウンなどの単色コーデに、柄入りのツイードパンプスを合わせることで、一気に立体感と高見えを実現。
【CX3036】ブラウンパターン×バックルがクラシカルな足元を演出。

【KH6300】ブラック(スエード)×ツイードのコンビが、きちんと感とカジュアルさを両立。

ベルベットの艶が生む、大人の余裕
深みのある色合いと、ほんのりとした光沢感が魅力のベルベット素材。落ち着きのある質感ながらも、どこか女性らしい色気を感じさせるのが特徴です。
特にワインやモカ、ネイビーといった秋冬らしいカラーと相性が良く、足元から季節感をさりげなく演出できます。
【コーデ例】:①ウール素材のワイドパンツ×ベルベットパンプス
ゆったりとしたウールパンツにベルベットのパンプスを合わせれば、リラックス感がありながらも手抜きに見えない大人の余裕スタイルに。
【CX3066】やわらかなベルベットと太めヒールのバランスが美しい一足。

【コーデ例】:②スカートスタイルに光沢感のあるヒール
フェミニンなスカートコーデに、あえてスニーカーではなく艶のあるベルベット素材を合わせることで、洗練された“きちんと見え”を演出。
【KK2010】シンプルなデザインながら、素材の上質さが引き立つパンプス。

【CX3036】モカ(ベルベット)、ワイン(ベルベット)など、素材違いでの展開も魅力。

サテンの軽やかさで、秋冬の抜け感を演出
一見春夏向けに思えるサテン素材ですが、じつは秋冬の重厚なアイテムと合わせることで抜け感が生まれます。
ニットやウール、レザーなどの重量感ある素材と対比させることで、都会的なムードと女性らしい軽やかさを演出できますよ。
【コーデ例】:①ニット×ツイードの重厚コーデに、サテンサンダル
【SY114】上半身にボリュームが出がちな秋冬は、足元で抜け感を作るのがポイント。サテン素材のサンダルを合わせれば、重たくなりすぎない“ちょうどいい”バランスに仕上がります。

【コーデ例】:②モノトーンコーデにサテン×パイソン柄
黒やグレーのコーディネートに、サテンの質感とアニマル柄を効かせた足元で、モードなアクセントをプラス。
【CX1104】カーキ(サテン)/パイソン、グレー(サテン)/パイソンのコンビが、都会的な洗練感を放つ。

【KH7533】控えめな光沢のあるサテンが大人の足元に品と華やかさをプラス。

ボア・ファーは“カジュアルすぎない”を狙う
防寒性とシーズンムードを兼ね備えた、秋冬の定番素材・ボア&ファー。
ただし選び方を間違えると、子どもっぽく見えたり、部屋着感が出てしまったりすることも……。
ポイントは、色味やデザインで“きれいめ要素”を取り入れること。ワントーンやシンプルなシルエットを選べば、大人カジュアルにぴったりハマります。
【コーデ例】:①ストレートデニム×ファー付きローファー
【SY417】カジュアルなデニムスタイルに、ファー付きローファーでトレンド感と品をプラス。週末のお出かけコーデに◎。

【コーデ例】:②タイトスカート×ボア付きパンプス
きれいめなスカートコーデに、ほんのり甘さのあるボア素材を取り入れれば、可愛らしさと上品さが絶妙にマッチ。
【FX2028】人気の「FX2001」のボア仕様モデル。サイズ展開豊富&秋冬限定デザイン。素足で履いても暖かい♡

【TS3084】可愛らしいもこもこボアで、足元に柔らかな印象をプラス。

まとめ
ツイードやシャギーのような温もりある素材、ベルベットの艶やかさ、サテンの軽やかさ、ボアやファーの愛らしさ……。
素材が持つ表情を活かすことで、いつもの装いにぐっと季節感をまとわせることができます。
足元から始める“素材遊び”で、この秋冬のコーディネートに彩りと変化を加えてみませんか?
いつものスタイルにほんの少しの工夫を加えるだけで、おしゃれの楽しさがぐんと広がります。