押さえておきたい子どもの「晴れの日」の靴選び
七五三は、子どもだけでなくママにとっても特別な日。
「何を着るか」に加えて、「どんな靴を履くか」も悩みどころです。
写真撮影や長時間の移動を想定すると、見た目だけでなく歩きやすさも重要なポイント。
フォーマルすぎず、でもきちんと見える。
そんな一足を見つけて、晴れの日を快適に過ごしませんか?
七五三の靴選び、ママは何を基準に選ぶ?

七五三は子どもの成長を祝う大切な行事。
その日を家族みんなで気持ちよく過ごすためにも、ママ自身の装いにもしっかり気を配っておきたいところです。
なかでも「靴選び」は、全体の印象や当日の快適さを左右する重要な要素です。
ここでは、七五三の靴選びで押さえておきたい3つの基準をご紹介します。
1.服装とのバランスを意識する
七五三の装いは、スーツ、ワンピース、着物などさまざま。
まず大切なのは、全体のバランスを整えることです。
着物なら草履とのセットが多くなりますが、洋装ならパンプスが基本。
ただし、装飾が過剰だったり、ヒールが高すぎたりするものは、場の雰囲気から浮いてしまうこともあるので要注意。
控えめで上品なデザインを選ぶのが鉄則です。
2.歩きやすさ・安定感も重視して

参拝先の神社では、砂利道や段差のある道を歩くことも。
撮影スポットを探して移動したり、兄弟児のフォローに回ったりと、意外にアクティブに動く場面も少なくありません。
そんな中で大切にしたいのは、「歩きやすさ」と「安定感」。
ローヒールや太めヒール、足にフィットするカッティングなど、快適さを重視して選びましょう。
3.控えめでも「お祝い感」のあるデザインを
「地味すぎないけれど、派手すぎない」、これは七五三にぴったりのバランス感覚も大事なポイント。
ベーシックカラーの中でも、リボンモチーフやメタルパーツがさりげなく華を添えてくれるものは、ほどよい華やかさを演出してくれます。
写真映えや周囲からの印象も◎。
ママ自身が「晴れの日」を楽しめるような一足を見つけてみてください。
七五三にぴったり! ママにおすすめの靴3選
七五三という特別な日にふさわしい靴とは?
ここでは、フォーマルにもカジュアルにも対応できて、歩きやすさと華やかさを兼ね備えたアイテムを3つに厳選してご紹介します。
CX2414:女性らしさと快適さを両立した“万能パンプス”


ポインテッドトゥのすっきりとしたシルエットに、さりげないデザインアクセントを効かせた一足。
ローヒールながらも足元を上品に演出でき、フォーマルな場にもなじみます。
特におすすめなのは、ベージュ系の淡色カラー。
ブラック系の服装にもやさしくなじみ、明るい印象を与えてくれます。
ローヒールで長時間歩いても疲れにくく、神社までの参道や移動が多い日も快適です。
スーツだけでなく、ワンピースやセットアップスタイルにも合わせやすく、七五三以外の行事でも重宝する汎用性の高い一足です。

CX2501:ほどよいヒール高さと華やかさを兼ねた“きれいめパンプス”


足元に適度な高さをプラスしたい方には、5cmヒールのパンプスがおすすめ。
ヒールの高さでスタイルアップ効果を叶えつつ、安定感も抜群。
シンプルながらバックルモチーフがアクセントになり、フォーマル感と華やかさのバランスが絶妙です。
入卒園式や職場でのフォーマルシーンなどにもマッチするデザインで、一足持っておくと“晴れの日対応”がぐっと楽に。
カラーはブラックやベージュの定番カラーのほか、シックなオリーブも上品でおすすめ。
コーデ全体の引き締め役として活躍してくれます。
SY001:バイカラーデザインで魅せる“上品パンプス”


少し差をつけたいママにおすすめなのが、バイカラーデザインのパンプス。
ベーシックカラーをベースに、つま先やヒール部分に色を効かせたデザインが、さりげないおしゃれ感を演出してくれます。
ワンピースやパンツスタイルとの相性もよく、フォーマルすぎない上品な印象が魅力。
リボンやビジューが苦手な方にもおすすめの“きちんと感と個性”を両立した一足です。
雨の日や寒い日、どうする?気候別の足元アレンジ

七五三は秋のイベント。
寒暖差が大きく、急な天候の変化にも備えたい季節です。
そんな時期だからこそ、靴選びにも「気候対応力」が求められます。
急な雨には晴雨兼用パンプスや防水対策を
天気が不安定な時期に備えるなら、晴雨兼用のパンプスやレイン対応のきれいめ靴がおすすめ。
突然の雨でも安心して行動できるうえ、見た目にもフォーマルさをキープできます。
また、事前に防水スプレーをかけておくだけで、シミや汚れの予防にも役立ちます。
寒い日にはタイツ合わせで快適&おしゃれに
気温が下がる日には、足元の防寒対策も必要。
黒タイツならきちんと感が出せ、グレージュやブラウンのタイツなら柔らかさや抜け感を演出できます。
靴とタイツの色味を意識的に合わせることで、足元だけ浮いて見える……といった失敗も防げます。
移動手段に合わせた靴選びも忘れずに
車移動がメインなら多少ヒールが高くてもOKですが、電車や徒歩の移動が多い場合はクッション性や軽さ、足へのフィット感が重要に。
長時間の外出でも疲れにくい仕様の靴を選ぶことで、一日を快適に過ごせます。
好印象コーデに導く「足元バランス」のコツ
靴は、コーディネートの印象を左右する重要な要素。
選ぶ色やデザイン、素材の組み合わせひとつで、全体のバランスが変わります。
Point 1.「黒」だけじゃない!写真映えするカラー選び
フォーマルな場面では黒を選びがちですが、七五三ではベージュやグレー、ネイビーなどのソフトカラーもおすすめ。
やわらかく上品な印象で、家族写真にも映えるトーンです。
地味すぎず派手すぎない「品の良さ」を意識して選びましょう。

Point 2.小物リンクで統一感アップ
全体のコーディネートにまとまりを持たせるには、靴・バッグ・アクセサリーのいずれかをリンクさせるのが効果的です。
例えば、靴の金具とバッグの金具を同じトーンにする、色味を揃えるなど、さりげない一工夫で洗練された印象に仕上がります。

Point 3.ママの“控えめなおしゃれ”が子どもにもプラスに
七五三はあくまで子どもが主役ですが、ママが「きちんと装う」ことで、子どもも自然と晴れやかな気分に。
自分自身も気持ちよく一日を過ごすために、心地よさと華やかさのバランスが取れたスタイルを心がけて。

靴のお手入れ法
七五三当日はもちろん、入卒式など今後のイベントでも活用できるパンプス。
お気に入りの一足を長く大切に履くためには、こまめなお手入れも欠かせません。
1.前日にチェックしたいポイント
当日の朝、慌てないためにも前日までに「つま先のくすみ」や「ソールの汚れ」を確認しましょう。
明るい色の靴ほど、ちょっとした汚れが目立ちやすいもの。
柔らかい布でさっと拭くだけでも印象がグッと変わります。
2.素材別のお手入れ方法
レザーや合皮など素材によってケア方法は異なりますが、基本は“柔らかい布でやさしく乾拭き”すること。
手軽に使える汚れ落としシートや、グローブ型のクロスなども便利でおすすめです。
3.使用後の保管も大切
当日履いた後は、湿気がこもらないよう風通しのよい場所で陰干しを。
しっかり乾燥させてから収納すれば、次の行事のときにも気持ちよく使えます。
お気に入りの靴を長く活躍させるための、小さなひと手間を忘れずに。
まとめ

七五三は、子どもにとっての大切な節目であると同時に、家族全員の記念日でもあります。
ママ自身も快適さときちんと感を兼ね備えた一足を選ぶことで、当日を余裕のある気持ちで迎えられるはず。
特別な日にふさわしい装いで、家族写真にも自然な笑顔を残せますように。
足元から整える「大人の晴れの日コーデ」をぜひ楽しんでください。